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インヴァスト証券のトライオートETFで不労所得が無理な理由

      2018/10/22

toraioutoトライオートETFは、アメリカ版日経平均であるナスダック100指数連動型のETFを自動売買して利益を出す商品ですが、現在はブロガーの手を借りて、ステマが凄いことになっています。

トライオートETFで毎月〇〇万円の不労所得でした!などと言って、元本の少ない投資初心者を煽りちらかし、口座開設へ誘導、1人開設で恐らくは数万円のアフィリエイト報酬を得ています。

さらに彼らの手口としては、その稼ぐノウハウをノートという優良商材販売サイトで、数千円で売り出して、更なる利益を得ています。

情弱の多くは、彼らをサラリーマンから脱出させてくれる神様のように崇めて、せっせと口座開設に協力して、数百万円のアフィリエイト報酬を発生させて、なけなしのお金でノートを購入して、完全に情弱と化しています。

トライオートETFに限らずですが、手軽な金融商品の紹介→口座開設アフィリエイト→稼ぎ方のノート販売→有料サロンといったように、一世を風靡した情報商材ビジネスに近いビジネス経済圏がネット上では形成されている状態になっています。

そもそもトライオートETFなどの口座開設の勧誘行為はグレーではないのか?

トライオートETFの口座開設を煽るのは百歩譲ってOKだとしても、それの開設特典などで具体的な投資手法を、免許を持たないブロガーが積極的に行うのは違法ではないのか疑問です。

また、そもそもなぜ日本でこうしたハイリスクな金融商品の販売が許可されているのか理解不能です。

特にトライオートETFで不労所得を得ましょうというのは、カジノに毎日通って生活しましょうといっているのと同義です。

トライオートETFが危険なのは、株の信用取引をマイルドに情弱向けに販売しているからです。

トライオートETFが危険な理由は下記です。

・ナスダック100トリプルはレバレッジドETFでそもそもリスクが高い
・レバレッジドETFをさらに証拠金にレバレッジをかけて取引させている
・スリーカード、ライジングなど調整要素を持たせてリスクを顧客に持たせている

そもそもETFの中でも、トリプルはナスダック100の3倍の変動率に設定されていて、株運用で借り入れをせずに、ハイリスクを取って運用できるようい開発された商品です。とにかく普通の日経225などよりは、変動率が高く危険性が高いです。

さらにトライオートETFでは、そこに証拠金取引の概念を持ち込んでいて、100万円入金で数千万円相当のナスダック100トリプルを取引させてきます。

頭の良い人なら感づくと思いますが、金融商品で変動率をあげる、レバレッジ取引をさせる、決済回数を増やすというのは、取引会社が大幅な利益を上げるために取られる施策です。

例えば超大手企業であるブラックロック、ヴァンガードなどETF会社であれば、単純にコストを抑えても、取り扱いボリュームが増えれば増益できますが、トライオートではマージンコストをレバレッジ取引やレバレッジドETF取引などで無理やり増やしているわけです。

トライオートETFで不労所得やセミリタイヤなど無理

トライオートETFで直近で利益を出せている人が多い理由(それでもステマ野郎の中には無残にも2018年入ってからロスカットという醜態をさらしている人もいますが)としては、2008年のリーマンショック級の暴落は来ておらず、S&P500が最高値を更新するなど、相場環境が良かったからです。

一撃退場の暴落が来ていなかったので、ロスカットも上手くさばけた人も多いだけで、トライオートETFでコンスタントに利益を上げ続けるのは難しいです。

トライオートETFがリスクが高い証拠として、推奨証拠金という最低必要証拠金以外に、インヴァスト証券が設定している数値があります。

これは最低証拠金でも、ロスカットされる頻度が低いFXと比べても、トライオートETFのリスクの高さを物語っています。最低必要証拠金だと、一瞬でロスカットされるリスクが高いからで、もっと顧客にリスクを取らせたい戦略です。

まず入金100万円の運用で、月10万円の儲けがあるという金融商品の利回りは、年間100%です。こんな投資商品があるのであれば、みんなやっています。これもインヴァスト証券が勝手に運用しておけば、企業業績も毎年売買になっていくと思います。

ですが、現実としてインヴァスト証券の利益が毎年2倍になっているという話は聞きません。これはつまり、トライオートETFで短期的に20%の利益が出せても、ロスカットされてゼロになるリスクが極めて高いためです。

インヴァスト証券は、そうしたハイリスクを顧客に取らせることで、高い取引マージンを取り、徐々に収益を増やしていくという戦略というわけです。

100万円の種銭で、月収10万円が目指せるのであれば、確かに夢もありますし、口座開設させやすく胴元だけは儲かっていきます。特に自動売買では、全員が使えるロジック、特に短期間で高利回りになる商品ほど、リスクは高いです。

ですが、ステマ勧誘野郎は、そうしたリスクには目を向けさせず、たまたま稼げた損益をまるで一生続く不労所得のように見せて、口座開設をさせるというわけです。

レバレッジも低レバレッジ、レンジ相場の為替でやらせるなら分かりますが、なぜETF、しかもレバレッジETFなのだろうという点には、口座開設して貴重な100万円を入金する前に考えてみてほしいです。

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