クラウドマイニング人柱ブログ

クラウドマイニングと自作PCで発掘しています

GMOマイナーB2についての感想

   

GMOから7nmプロセス搭載の新しいマイニングマシンが発表された。現行では10nmが主流で、7nmではチップ面積縮小、演算性能向上といった特徴があり、今回のGMOマイニングマシンでも同様に強みがある。

とはいえ、マイナー目線からすると今回の7nmプロセス搭載の新型マイニングマシンは下記の点で微妙だと感じた。

・採掘能力の割に値段が高い
・出荷時期も遅い

現時点ではAntminer S9iがビットコインマイニングではファーストチョイスであるため、そちらと比較してみる。

1khwあたり0.1USDの場合

Antminer S9iは1300wで14THの値段は752USD。1khwが0.1USDとすると、月間の電気代93USDに対して、採掘は160USDとなり、約70USDの利益。機器台752USDの回収期間は、約11カ月となる。

一方でGMOマイナーB2は1950wで24THの値段は1999USD。1khwが0.1USDとすると、月間の電気代140USDに対して、採掘は274USDとなり、約100USDの利益。機器台1999USDの回収期間は、約20カ月となる。

1khwあたり0.05USDの場合

Antminer S9iは1300wで14THの値段は752USD。1khwが0.05USDとすると、月間の電気代47USDに対して、採掘は160USDとなり、約110USDの利益。機器台752USDの回収期間は、約7カ月となる。

一方でGMOマイナーB2は1950wで24THの値段は1999USD。1khwが0.1USDとすると、月間の電気代70USDに対して、採掘は274USDとなり、約200USDの利益。機器台1999USDの回収期間は、約10カ月となる。

現状では、1999USDという料金設定の点で、ビットメインのAntminer S9iと比較してもファーストチョイスにはなりにくいと考えられる。

さらに初回出荷は10月末の見込みであるため、ここから半年間も待ってしまうと採掘難易度上昇などを考慮すると、殆ど回収できないで終わる可能性も高い。

とはいえ、値段に関してはGMO自体も高いことは承知の上で販売していると思うので、今後量産体制に入ればビットメインをおびやかす存在にはなるかもしれないというレベルの評価です。

 - Asic