クラウドマイニング人柱ブログ

クラウドマイニングと自作PCで発掘しています

クラウドマイニングではなくGPUマイニング用に賃貸物件を借りた場合の収益計算について

   

クラウドマイニングではなく、自分で機器を管理して「賃貸まで借りてマイニングルームを持つ」のは本当に合理的なのか考察します。

マイニング専用で賃貸を借りるということで、賃貸だと恐らく最大アンペアであろう100A契約を想定します。1KWHは22円~25円くらいが相場のようです。

GPUは120w~130w消費程度のgtx1070tiを96台置けると想定してみます。

※Vega56,vega64でcryptonightアルゴリズムを利用してmoneroマイニング、RX470,570など利用してイーサリアムマイニングも可能ですが、ワットあたりのパフォーマンスは大きくは変わらないと思われるのでgtx系での想定にしておきます

前提条件は下記の通りです。

・賃貸ワンルーム月6万円
・gtx1070tiを96台置く
・リグはGPU6台構成で16機

この構成で、現在の採掘難易度を元に、初期投資金額と月々の収支計算をしてみました。

初期投資金額
・gtx1070ti(6万円×96台=576万円)
・PCパーツ(4.5万円×16機=72万円)
合計:648万円

※PCパーツはリグ1機組むのに合計4.5万円(マザーボード1万円、SSD5000円、1000w電源2.5万円、CPU5000円)、敷金と礼金などは無視します

月収支
・採掘量(リグ1機あたり)2400円/日×30日=72,000円/月
・採掘量(リグ16機あたり)1,152,000円/月
・電気代(リグ1機あたり)400円/日×30日=12,000円/月
・電気代(リグ16機あたり)192,000円/月
・賃貸ワンルーム6万円/月
月収支:90万円/月

初期投資は、648万円だったので、90万円毎月プラスにできれば7カ月~8か月程度で回収は可能で、24カ月稼働とするとROI3.4倍~3倍くらいです。今の採掘難易度を元にすればの話ですが。

採掘難易度によって大きく収支が変わる点に注意するべき

ちなみに、2018年1月に入ってから、vega系とgtx系の収益は大幅に改善していて、今はGPUマイナーにとってはゴールデンタイムかと思います。ただし、2017円9月~11月あたりまでは、金額ベースだと体感値としては今の半分程度しか掘れていませんでした。

その場合は、下記のような収支になります。

月収支
・採掘量(リグ1機あたり)1200円/日×30日=36,000円/月
・採掘量(リグ16機あたり)576,000円/月
・電気代(リグ1機あたり)400円/日×30日=12,000円/月
・電気代(リグ16機あたり)192,000円/月
・賃貸ワンルーム6万円/月
月収支:32.4万円/月

電気代と賃貸は変わらないので、収支は採掘難易度以上に悪化します。この場合は、回収期間は20カ月程度かかるので、GPUが2年間程度稼働してくれると仮定すると、ROI1.2倍くらいまで悪化します。

ちなみに、今のところはマイニング分を、現在までホールドしていれば倍程度の価格になっているので、結果オーライという人が多いと思います。

ですが、仮に現在もフィアットベースの採掘量は変わらず、アルトコイン価格が同じだったら多くのGPUマイナーの収支は今より圧倒的に悪く、離脱していた人は多いのではないかなと思います。

また、今は収益的にはプラスになる想定ができるので、自分自身の人件費としての管理コストなども気にならないと思われますが、収支が悪化してきた場合に、マイニング部屋に通い続けるのをメンタル的に耐えられるかというのもリスクになると思います。

とはいえ、初期投資600万円程度で、回収期間が2年以内、かつ将来的な値上がり期待もできて、そこそこROIも今のところいいですよという投資対象は珍しいので、今はGPUマイニング参入はしやすいかと思います。

※今回は対象にしなかったvega56,64などは色々と調整すると、異常なハッシュレートを出すことができるようなのですが、頻繁に落ちたりcryptonight系の通貨依存だったりとデメリットもあるので外しました

※GPU100台置くと、熱も凄くなると思うので本当は冷房費用なども結構かかります

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