クラウドマイニング人柱ブログ

クラウドマイニングと自作PCで発掘しています

モナコインのクラウドマイニングで収益を出すことは本当に可能なのか?

      2018/01/14

モナコインのクラウドマイニングサービスが、いくつかスタートしており、投資先として検討した際に、リサーチしたことをまとめておく。

100MH/sの2年間契約で、約50万円程度が相場になっているが、これは納得できる金額なのか考察したい。

まず自分で自作リグを組み立てる場合は、100MH/sの場合、最もコストパフォーマンスの良いgtx1070を3台構成で組むことになる。

マザーボード、SSD、2年間の電気代など含めると下記の見積もりになる。

・マザーボード1万円
・SSD5000円
・750w電源1.5万円
・CPU5000円
・gtx1070を3台(15万円)
・2年間電気代14.4万円(1日200円×720日)

合計すると、32.9万円となってくるので、100MH/sの2年間契約で50万円程度と比較すると、モナコインマイニングリグを自分で組み立てた場合の管理コストに対して、17万円程度のプレミアムが払えるのかが投資基準になると感じた。

さらにいうと、北米、アイスランド、中国などは1khwあたり10円前後で電気代は安いため、モナコインマイニングを国内で掘る場合は、1kwhあたり20円はかかってしまうので、その点で考えても国内マイニングに拘る必要性は全く感じていない。

海外でモナコインのクラウドマイニングをすることは可能なのか

国内業者を利用してのクラウドマイニングは、日本を応援したいなどの承認欲求は満たせるので、人によっては悪くない選択肢かもしれないが、できれば海外の安い電気代を活かせるクラウドマイニングサービスを利用したほうがいい。

ただ、現状ではLyra2REv2のアルゴリズムを提供しているクラウドマイニングサービスは存在していないので、国内業者の一人勝ちという状況になっている。

もしも国内業者を利用するのであれば、下記のような回収イメージになると思われる。

・1日の採掘量1200円
・投資額50万円
・回収期間約400日
・契約期間2年間のROI+80%

ROIだけで見ると、モナコインのクラウドマイニングは悪くないように感じるが、海外マイニングした場合の投資額は下記のようになることを考えると、あえてモナコインマイニングをするよりも、別通貨でクラウドマイニングしてモナコインに交換してホールドするべきだと思う。

ビットコインのクラウドマイニング(ハッシュフレア)
・1日の採掘量4000円
・投資額50万円
・回収期間約125日
・契約期間1年間のROI+188%

上記は、ハッシュフレアのビットコインマイニングプランを利用した場合の、ROIであるが、現状ではモナコインのクラウドマイニングをするよりも非常に早く回収は可能。

モナコインが今後再度ムーンすれば、状況は変わるかもしれないが、あえて日本国内向けのモナコインにベットするよりは、全正解的に認知度のあるビットコインのほうが安定感はあるのではないかと感じている。

いずれにしてもモナコインマイニングは、現状ではROIは悪くないが、実際に自分でマイニングするよりも圧倒的に高いメンテナンスコストを払う必要があるため、ビットコイン、モネロ、ZCASH、イーサリアムなどと比較しても不利な条件での戦いになると思われる。

現状では趣味レベルのクラウドマイニングと感じるモナコイン

モナコインのマイニング参加者は増えているのですが、実際に彼らは収益が立っているのか、電気代無視の趣味マイニングではないのかという点を検証します。

下記は、1070gtx3枚でモナコインマイニングした場合の、日次の収益シミュレーションです。

・電気代250円
・採掘量1000円
・収益850円

凄くざっくりとした計算ですが、日次での収益についてはここ数週間は上記のようなトレンドが続いています。

1070gtxは、モナコインマイニングでもトップレベルに収益性の高い設備になるのですが、初期投資額としては約20万円程度かかっています。

日次の収益が+850円なら、回収には240日(約8か月)かかることになり、GPUのライフタイムが2年間だと仮定すると、投資額の+200%程度のリターンが期待できます。

モナコインの将来性と本当にマイニングするべきかの観点

ちなみに、長らくマイニングをしていると分かるのですが、収益性の高い通貨というのは、1か月おきくらいで変わります。

今だとアルゴリズムNeoScrypt系の、Trezarcoin(TZC)、Vivo(VIVO)などはモナコインよりも収益性は20%前後高いです。

ただし、一時的に値段が上がっている通貨というのは、必ずマイナー数の急激な上昇もあるため、難易度調整が入っていくので、徐々に収益性は他通貨と横並びになります。

さらに、投機的に買われやすい通貨については、数か月間は高値で推移しても、いつしか利確の流れが進み、価格自体も大幅に下落する可能性があります。

例えば、モナコインでもいえるのですが、2000円前後をつけているモナコインを、そのままマイニングしてホールドしておいた場合、数か月後に値上がりしている可能性もあれば、下落している可能性もあります。

数か月前までは数十円ほどの値段をつけていたモナコインなので、2000円前後の現在は、明らかに水準が上がっていて、値上がりよりも下落リスクのほうが多いように感じます。

 - クラウドマイニング