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イーサリアムのGPUマイニングとgenesis miningなどクラウド契約はどちらが有利か?

      2017/12/15

イーサリアムは、ビットコインゴールドのハードフォークを境に、若干の価格上昇を見せましたが、依然としてBTC建てでは8月のピークには程遠い現状です。

また、ビザンチアムのアップデートが実施されて、発掘難易度は低下しましたが、依然としてマイニング効率は悪いです。

にも関わらず、マイナーは離れずに、買ったほうが安いイーサリアムをマイニングし続けているのは、下記の理由からと考えています。

・ほぼイーサリアムマイニング専用のRX480のマイナーが多い
・今後の値上がりへの期待

gtxマイナーについては、同じスペックのGPUを使った場合、採掘効率が良いzcashを掘る傾向があるので、zcashの採掘効率が悪いrx480マイナーは、イーサリアムを掘るしかない状況が続いているためと思われます。

ジェネシスマイニングでイーサリアムプランを申し込んだのですが、現時点では利回りは高くないと感じています。

理由としましては、ハッシュレートあたりのマイニング効率が急激に悪化しているのに、イーサリアム価格が下落しているためです。

ここでは自作PCでマイナーもやっている個人レベルの感想になりますが、genesis miningでイーサリアムプランはお得なのか結論を出してみようと思います。

genesis miningのイーサリアムプランの値段は妥当なのか?

genesis miningのイーサリアムプランは、ハッシュレート1mh/sあたり30ドルとなっているのですが、そもそも値段的には妥当なのか見てみます。

結論から言うと「GPUを利用した自作PCでのマイニング」にかかる費用と、ほぼ同じくらいの値段だと感じているので、妥当性はあると思います。

自作PCでのマイニングの場合は、マザーボードに6枚前後のGPUを搭載して、マイニングを行うのが主流なのですが、大体GPUだけで4.5万円前後はします。さらに、マザーボードから外部バッテリーなどの費用もかかってくるので、1台のGPU(約26mh/s)を動かすのに、機材費用で5万円は見積もるべきです。

さらに、GPU1日あたり約80円の電気代がかかるので、1か月で2400円は電気代でかかるので、ジェネシスマイニングの2年間プランに当てはめれば2年間GPUをフル稼働で57600円ほど見積もります。

つまり、イーサリアムマイニングするのであれば、26mh/sを確保するのに約11万円ほどかかってくるという計算になります。

アメリカ、カナダなどの場合は、電気代が安いので、半額程度で済むので、日本のユーザーは電気代を考慮の恩恵を受けやすいです。

genesis miningのイーサリアムプランの料金について

上述した26Mh/sを自分で確保する場合には、2年間稼働を前提にすると、約11万円かかることが分かったので、genesis miningの26mh/sで780ドルは安いと言えるのではと感じました。

ただ、26mh/sで780ドルの払うをするのは正しいのか?という議論は、また別の話になるので、ここでは26mh/sでどの程度のイーサリアムがマイニングできるのか検討します。

クラウドマイニングと取引所での購入でお得なのはどちらか?

ここでは、イーサリアムをマイニングしたほうが安いのか、取引所で購入したほうが安いのかという視点で、個人的な考えをまとめておこうと思います。

凄く簡単にまとめると、イーサリアム価格によって、マイニングor購入の判断ができると感じています。

マイニングコスト=(GPU価格+電気代)÷(1日で採掘できるイーサリアム数×30日×24カ月)
購入コスト=現在のイーサリアム価格

マイニングコストのほうが安いのであればマイニングするべきで、逆に購入コストのほうが高ければ取引所で購入するべきです。

これは既にGPUを搭載したマイニングリグを保有していても、イーサリアム価格次第では、マイニングは中止して購入したほうが有利だと感じています。

マイニング効率の正しい計算方法とコストについて

ここで注目するべきは「イーサリアム価格」と、GPU1枚あたりの「採掘できるイーサリアム数」のみです。

GPU価格については、現在最もコスパの良いGPUであるNvidia GTX 1070 8GBを利用した場合で45,000円程度です。

何年間稼働できるかは、今後のマイニング難易度が上がる可能性を考慮すると、長くても2年程度ではないかと感じています。

そのため、電気代も2年程度を稼働する前提で考えると、1日60円程度の電気代がGPU1枚あたりかかると仮定すると、2年間合計の電気代は57600円。ほぼGPU1台分の電気代がかかってきます。

それを現時点でのGPU1枚あたりの採掘できるイーサリアム数を割れば、イーサリアムあたりのマイニングコストが算出できます。

現在2017年9月14日だと0.006程度なので、(GPU価格+電気代)÷採掘できるイーサリアム数を元に計算すると、2万円程度となるので、マイニングしたほうが安いように見えます。

ただし、2年間の採掘難易度が変わらない、イーサリアム価格も変動しない前提で計算しているので、実際には2年間稼働させても、現時点で計算できるマイニング量としては1年分程度なのではと感じています。

それを元にすると、約4万円程度というのがマイニングを前提にした時の、イーサリアム価格ということになるので、4万円を切っている状況であれば、取引所でイーサリアムを買ったほうがいいのではと感じています。

ただし、現在はイーサリアム価格が3万円を大きく割っている状況ではありますが、以前のように4万円以上に上げる可能性があることにかけるなら、事前にハッシュレートを確保しておくためにも分散的にクラウドマイニングを利用するのはありだと感じています。

イーサリアムのマイニングが可能なGPUであるRXとGTXの比較

イーサリアムマイニングでは、GTX系よりRX系のほうが安いGPUを利用しても、ほぼ同程度のマイニングが可能です。

具体的には、30MH/sで採掘するのにGTXだと$450前後のGTX1070が必要なのに対して、RXなら$250前後のRX480で十分に採掘が可能です。

genesis miningで30MH/sでイーサリアムマイニングするのであれば、約$800なのですが、2年間の電気代$240を考慮しても機器台に$560程度支払うことになるので、zcashやmoneroと比較しても微妙と言わざるを得ません。

gtx系は、zcash、etheriumを相場と採掘難易度に応じてマイニング対象を振り分け可能ですが、RX系は基本的にはetheriumと心中する覚悟が必要なのですが、恐らくgenesis miningは今後の相場環境を考慮してetheriumはGTXでの採掘を想定した値付けをしているのではと思います。

逆に言うと、まだ割引余地は残されているのは間違いなく、現状の$800から$700程度までは値下げ余地は残していると感じています。

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